別々に出品していましたが、１週間だけ、格安でまとめ出品いたします。６月２５日に出品停止いたしますので、お気にいって下さる方がいましたらコメント下さい。両方とも約30年前に同じハノイの骨董店で購入したものです。このころベトナムはまだ観光に行くようなところではなく、市場でも古い工芸品が玉石混淆で売られていて買い求めたものの一つです。≪煙管（キセル）≫・材質は、象牙風に見えますが、動物の角なのか骨なのか、さっぱりわかりません。・５ブロックに分かれていて彫り物をした後に繫いでいます。・彫られている絵の意味も分かりません。・作られた時代も分かりませんが、現品の状態から相当古いものと思います。（黒い置台は新しいものです。）・両端の黒い部分に数か所擦り傷があります。・全長約51cm　直径太いところで約4cmです。・重さは置台を除き555gです。≪石の象≫石の変色度合いから古いものと思います。社会主義やフランス統治時代にこのようなものを作るとは考えにくいので、王朝時代のものかもしれません。底面の変色が激しく彩色に劣化が少ないことから、木製の台の上で暗い所に長期間保管されていたのでしょう。この25年間ガラス扉のキャビネットに入れっぱなしでしたが、変化はありません。石の種類はわかりませんが天然石でかなり重たい硬い石のようです。首の下あたりに2つ穴がありますがなぜ開けたのかわかりません。底には2頭に同じ模様が彫られています。これも謎です。なぜ土下座をしているか、これも謎です。真横から見た時の物悲しい目がチャーミングです。大きさはおよそ高さ：8.4cm　幅：4.6cm　奥行：8.7cm　重さ：600g高さ：8.4cm　幅：4.1cm　奥行：8.7cm　重さ：545g　２頭の横幅が若干違います。